
コムチュア株式会社とクリューグル株式会社は、企業のソフトウェア資産やナレッジ資産のAI活用を支援する分野で業務提携契約を結びました。コムチュアは、クリューグルが提供するAIプラットフォーム「Krugle」を活用し、レガシーシステムの開発・保守を起点とした伴走支援型サービスを立ち上げます。
Krugleは、既存リポジトリのソースコードを移動させずにクローリングや構文解析を行い、横断的な検索を可能にします。また、ExcelやPDF、設計書などを前処理してRAG化し、ソースコードと周辺ドキュメントを関連付けます。AIエージェントが情報収集から成果物作成まで担う仕組みも備えています。
両社は、既存システムの可視化や影響調査、ドキュメント整備を高度化した保守運用サービスを共同展開します。さらに、保守運用で得た理解をもとに、データ基盤整備やAI活用の企画・実装・定着まで継続支援する方針です。製造業の暗黙知や人材育成業務の知見を対象に、再利用可能なサービスアセットも共同開発します。
コムチュアは中期経営計画で「Data & AI FIRST」と「カスタマーサクセス」を重点テーマに掲げており、今回の提携はその具体化と位置づけています。今後は共同サービスの拡充に加え、資本提携を含むより強固な関係構築も検討するとしています。なお、今期業績への影響は軽微としています。

