The Vergeによると、GoogleのPixel Watch 5は外観やハード面の変化は小さく、今回はソフトウェアの強化が主軸です。新しいケース仕上げやストラップ、特別版に加え、処理性能や電池はわずかに向上しましたが、価格は399ドルで、前モデルより50ドル上がりました。
AI面では、Geminiをオフラインで使えるようになり、タイマーの開始やアプリ起動など簡単な作業に対応します。また、利用者の行動に応じて提案する機能も加わり、カレンダー確認を促す例が示されました。文字盤上にはリアルタイム情報を呼び出すアイコンも表示されます。
健康分野では、Breathing Emergency Detectionが新たに追加されます。これは血中酸素飽和度が大きく下がった際に、緊急通報先や登録済みの緊急連絡先へ発信する仕組みです。誤検知を抑えるため、心拍、動作、高度の情報を組み合わせて判定します。
この機能は、血中酸素が一定時間およそ83%まで下がった場合に作動し、睡眠開始後30分は誤報を避けるため無効化されます。既往症のある呼吸器疾患向けではなく、急性の異常検知を想定しています。欧州ではPixel Watch 4と5の両方で発売時に利用でき、米国ではFDAの承認待ちです。

